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伝統を踏まえながらも、食べることによる驚き、喜びを伝えたい。 創作菓子 おがわの店主はそう考えました。茨城という地の利を活かし、旬を意識しての創作和菓子。 県に天皇皇后両陛下、そして皇太子ご夫妻がいらした折、お茶請けとしておがわの和菓子が選ばれたことからも、その評価の高さがうかがえます。 今日もおがわは、京の伝統を引き継ぎつつ、関東に斬新な和菓子を発信しています。
あらゆるきっかけを和菓子の創作に活かしているという小川氏。農業王国であり、研究都市もある茨城での店舗展開。研究者や農業者と商品開発に取り組んでいたり、地域の福祉事業に参加していたり。積極的なその姿勢は、つながりの輪を広げ続けています。
そんな創作菓子 おがわのおすすめは、どら焼き。特に皮のしっとり感と、かすかな焦げた風味がたまりません。皮の存在感を重視した、という小川氏。地元の平飼い卵をふんだんに使った結果、コシの強い卵白がどら焼きの皮にしっとり感を与えました。 レンゲはちみつをたっぷり使い、ふんわり甘いながらも外側の焦げがしっかり。その、塩味にも似た焦げ味が、どら焼き全体の風味をきゅっと引き締めています。
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