Chef's Profile
料理研究家 野口真紀
料理雑誌の編集者を経て、料理研究家に。普段使いにもおもてなしにも活躍するレシピに定評がある。主な著書に「きょうのサラダ」(主婦と生活社)など
旬のかりんを使って、季節の移いを感じる手仕事をしてみませんか。お湯で割ったり、紅茶で割って、秋冬の体調管理にどうぞ。
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
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[Kit]秋限定!野口さんちの自家製かりんシロップ
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様々なアレンジレシピにもチャレンジしてみて!
調理時間は約80分です。
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芳醇な香り!かりん・・・800g
てんさいとうの氷砂糖・・・1kg
国産純米酢・・・1本
密閉できる保存瓶(2L以上のサイズがおすすめ!)・・・1個
湯(熱湯消毒用)・・・500cc-
ぬるま湯(かりん洗浄用)・・・500cc-
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1鍋などにぬるま湯(30℃-35℃)を沸かして、かりんの表面を洗い、ぬめりをとる。ペーパーなどで水気をしっかり拭きとる。
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2縦半分に切り、さらに横2cm幅の半月切りにする。(種からも風味が出るのでとり除かなくても大丈夫ですが、気になる方はとり除いても)
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32の瓶に、3のかりん、氷砂糖が何層かになるように交互に入れる。(氷砂糖は200gほど余ります。半日ほどで沈んでくるので、残りの氷砂糖を入れても)
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4純米酢を全て加え、瓶を上下に軽くゆすり、酢が全体に行き渡るようにする。
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53週間ほど経過したら完成。(氷砂糖が少し残っていても飲み始められます)
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