Chef's Profile

ACQUAPAZZA オーナーシェフ 日高良実
神戸生まれ。南青山ACQUAPAZZAをはじめ、2店舗のオーナーシェフを務める。日本の食材を活かした独自のイタリアンが人気。
イタリアンの定番サルティンボッカは、生ハムの上から包丁の背で叩いて密着させるひと手間が美味しく作るポイント。生ハムの塩分とレモン果汁のさわやかさ、バターのコク、セージの香りのマリアージュを存分に楽しめます。チーズが香る、ローマ風かきたまスープとご一緒にボナペティート!
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
-
【2人前】日高シェフローマ風サルティンボッカ
-
お好みのきのこ類を追加したり、根菜を一緒に炒めても。
豚肉は重量指定お届けのため、お届け枚数が異なる場合があります。いずれの枚数も4等分にしてお使いください。豚肉の品質保持のためのドリップシートは、とり除いてご使用ください。
-
国産豚ロース生姜焼き用・・・200g
生ハム(ハモンセラーノ)・・・1パック
エリンギ・・・60g
マイタケ・・・50g
レモン(黄またはオレンジ)・・・1/2×1個
セージ・・・1袋
小麦粉・・・大さじ1
オリーブオイル・・・小さじ2
水・・・大さじ3
バター・・・10g
-
-
1エリンギは斜め5mm幅に切る。(大きければ縦半分に切ってから斜め切りにしても)レモンは2枚分を5mm幅の輪切りにし、中心から切り込みを1本入れる。(残りは工程4で使います)豚肉は写真の位置に切り込みを入れる。
-
2バットなどに、豚肉を数枚重ね、全体を4等分にして並べ、その上にセージ→生ハムの順に等分にのせる。生ハムの上から包丁の背でしっかりと叩き、生ハムと豚肉を密着させる。生ハムの面を下にし、豚肉側の面にのみ小麦粉を振り、余分な粉をはたいて落とす。
-
3フライパンにオイルを入れ、中火にかける。生ハムの面を下にして並べ入れ、強火で1分ほど焼く。こんがりと焼き色が付いたら裏返し、中火で1分半ほど焼き、肉汁ごと皿などに一旦とり出す。
-
4余分な脂が残っていればフライパンをペーパーでさっと拭き、1のエリンギ、マイタケを中火で1-2分炒める。3の豚肉を肉汁ごと戻し入れ、残りのレモンを全体に搾り入れる。一旦火を止めて水を加え、再び火にかけて強火-中火で30秒ほど煮詰める。
-
5バターを加え溶かし、全体にからめる。皿に盛り付け、フライパンに残ったソースをかける。1の輪切りレモンを切り込みからねじり、飾りのせて完成。ナイフとフォークで召し上がれ。
-
【2人前】ローマ風かきたまスープ
-
角切りのじゃがいもを一緒に煮たり、レモンの皮を細かく加えて風味付けするのもおすすめ。
-

生たまご・・・2個
玉ねぎ・・・60g
ほうれん草・・・40g
粉チーズ・・・1袋
チキンコンソメ・・・2袋
塩・・・ひとつまみ
水・・・400cc
オリーブオイル・・・小さじ1×2
-
-
1玉ねぎは薄切りにする。ほうれん草は2-3cm幅に切る。ボウルにたまごを溶きほぐし、粉チーズ、塩を入れ、混ぜ合わせる。
-
2片手鍋に水、玉ねぎを入れてふたをし、強めの中火にかける。ひと煮立ちしたら弱めの中火にし、3分ほど煮る。
-
3ふたをとり、チキンコンソメ、1のほうれん草を入れて弱めの中火で1分ほど煮込む。
-
41のたまご液を入れて菜箸で素早く混ぜて火を止める。
-
5器に盛り付け、仕上げにオイルを回しかける。お好みで黒こしょう(分量外)を振っても。





