・・・それは７月末のことでした。

おいしいマンゴーを、いつも探しているＯｉｓｉｘスタッフ。

「あの人が作るマンゴーはおいしいよ」
そう聞いただけで、簡単に販売するわけにはまいりません。

本当にお客様にご紹介するのにふさわしいマンゴーかどうかは、実際に食べてみて判断しなければ！


そんなスタッフたちが、
沖縄県の熱田さんのマンゴーを試食したところ、、、

つややかな果肉を頬張ったとたん、
濃厚な甘みがじんわりじんわり広がって、コク旨の果汁が、ひたひた染み出すんです。

この味は、、、「でーじ、まーさん」！（沖縄弁で、とってもおいしい）

早速、お客様にご紹介しなければっ。
おいしいマンゴー、作っているのはどんな人？

電話の声から想像していた人となりと、ピッタリ。

熱田さんに初めてお会いしたときの第一印象は、そんな感じでした。

「自分で点をつけるとすれば、５０点ぐらいさ〜。
もっともっと、おいしくしたいと思っているよ」

なんて、一言一言噛みしめるようにお話しされるんです。

でも、お話しするうちに、
「只者じゃない」と思ってしまいました。

実は熱田さんは、、、

マンゴー栽培歴２５年（！）。
これ、すごい数字なんです。

だって、日本のマンゴー栽培の歴史は、３０年弱しかありません。

それにマンゴー人気が盛り上がってきたのは、ここ１０年くらいのこと。

熱田さんは、日本でこれほどマンゴーがもてはやされる前から、ず〜っと地道に栽培してきたわけで、
いってみれば、マンゴー農家のさきがけ的存在。

今でも毎年、東南アジアを回ってマンゴー研究をしたり、
畑では１０種類以上のマンゴーを栽培して、
毎日毎日、ノートに成長の記録を書きためているんですよ。

そんな熱田さんのイチバンのこだわりは、、、

実はマンゴーって、出荷時期が早いほうが市場で高値がつく果物なんです。

ハウス栽培のままのほうが早く出荷できるけれど、
自然の温度でじっくり育ったほうが、味が濃くておいしい。

熱田さんは、
「１〜２週間出荷が遅くなっても、おいしいマンゴーにしたい」

そんな思いから、栽培の後半はハウスを開けて自然の温度の中でじっくり栽培しています。

そのこだわり、やっぱり只者じゃありませんね。

そんな熱田さんの、名づけて『まーさんマンゴー』。

じっくり育てられて、旨みがパンパン。
完熟して自然落下したものをすぐにお届けいたします！

ただ、、８月に入り、そろそろシーズンは折り返し地点。
販売期間は、残念ながら１週間しかありません。



ですので、うっかりお見逃しになりませんよう、お気をつけくださいね！