香ばしみとは、地元の言葉で、香りと甘みが合わさったような意味。
本場、山形県・鶴岡市で収穫されるだだちゃ豆は、濃厚な香りとコク深い旨みで、噛むほどに甘みを感じられます。だだちゃ豆の名前は、枝豆好きのお殿様が特においしい枝豆を集め、「これはどこのだだちゃ（おやじ）の枝豆か」と尋ねたことに由来しているのだとか。

だだちゃ豆は、他の枝豆と比較して小ぶりで、皮に茶色い毛が生えているのが特長です。見た目はあまりよくありませんが、香り高く、ひときわ濃厚な味わいと言われています。 収穫適期はほんの一瞬で、天候に左右されるうえ、暑さに弱くとてもデリケートです。 今年は全国的な曇天、鶴岡市管内での集中豪雨に見舞われ不作基調が強いものの、土壌の排水対策を始め順調に生育し、食味を損なうことなく収穫を行うことが出来ております。 より希少性が高いだだちゃ豆を是非ご賞味ください。