「仕事と子育ての両立が難しく、猫の手も借りたい!」「誰かに頼りたいけれど、誰にどう頼ればいいのか分からない」などのお悩みを抱えている人はいらっしゃいませんか?
特に、「忙しくても子どもとしっかりコミュニケーションを取りたい」と考えているママであればあるほど、こういった悩みは多くなるかもしれません。
周囲を見ていて、「もっと上手に時間を活用する方法があるのでは?」「共働きをしながらでも、もっと楽に子育てをする方法があるのでは?」と思うこともあるでしょう。
本記事では、共働きで子育てをしている女性に知ってほしい時短アイテムや、子育てに役立つサービスのアイデアをご紹介します。さまざまなアイデアを活用し、仕事をしながら子育てや家事をこなす負担を少しでも軽減するために、ぜひ本記事をお役立てください。
最初に、日経DUALと日本経済新聞社が共同で実施した「自治体の子育て支援に関する調査」に基づく「子育てしながら働きやすい都市」ランキングの結果について見ていきましょう。
2017年の1位は東京都豊島区、東京都を除く全国1位は千葉県松戸市という結果となっています。ランキング上位25位までの大半を占めるのが東京とその近辺である中、14位に福岡市、16位に秋田市と神戸市がランクインしました。
評価のポイントは、「認可保育園に入れるかどうか」「子育て・教育へ力の入れ具合」「学童保育の充実」「保育の質を高める取り組み」などの12項目です。簡単に言いますと、さまざまな角度からどれだけ子育て・教育に力を入れているかという点がポイントとなっています。
しかし、いくら支援サービスが充実しているといっても、治安が悪い都市は子育てに適した街とは言えません。治安を含めた上で、住みやすい街を探すことが重要です。警視庁が発表した「都道府県別刑法犯の認知件数、検挙件数、検挙人員平成27年度(2015年)」によりますと、基本的に人口と犯罪発生率は比例傾向にあります。
そしてもうひとつ、共働き子育てにおいて見逃せないポイントは「住宅の家事動線」です。家事動線とは、住宅用語で家事をするにあたり人が動く経路のことをいいます。立地も大切ですが、家の間取りや動線を考え直すことが家事の負担軽減につながります。
家事動線が整った家の特徴として、
といった点が挙げられます。
共働き&子育ての負担軽減に関しては、地域、治安の条件を満たした住居も重要なポイントになります。
次に、子育ての支援サービスについて見てみましょう。
行政サービスの場合、サービスの充実度合いは各自治体によって大きく異なるため、ご注意ください。
民間サービスは、昨今では家事代行・育児代行を行う企業が増加し、より進んだサービスが提供される傾向にあります。
民間のシッターサービスの場合、「病院に行くので、子どもを見ていてほしい」「仕事に行くため、風邪気味の子どもに薬を飲ませて寝かせておいてほしい」などの依頼対応が可能です。
また、家事代行に関しては「家事全般」「掃除」「買い物」「調理」「洗濯」など、1時間からの依頼対応が可能なため、「エアコンと浴室の排水溝を掃除してほしい」「子どもの誕生日プレゼントを買ってきておいてほしい」「義母が家に遊びに来るので、家中の掃除を依頼したい」といった依頼も可能です。
また、日常のサポート以外にもプラスαとして、
など、さまざまなサービスが提供されているため、子どもの年齢や興味に合わせてうまく活用しましょう。
状況に応じて行政、民間のサービスをうまく活用することが、子育ての負担軽減につながります。
ワンオペ育児とは、何らかの理由で家事・仕事・育児をワンオペレーション(1人)で行うことを指します。
どうしたら、その状態から脱却することができるのでしょうか?そのためには、パパと上手に家事を分担するための方法を知ることが、ワンオペ解消の近道です。
上手に依頼する方法を早速チェックしてみましょう。
内閣府の「平成21年度(2009年)インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査」では、父親の育児への関わり方として、「共働きであれば、父親は家事・育児に協力すべきである」と回答をした人が30代・40代で5割近くになるなど、気持ちとしては協力したいと思っていることが分かります。実際はうまく機能していないものの、参加したい意欲をうまく汲み取ることが重要です。
また、距離や関係性含め、両親に頼ることが可能であれば、思い切ってお願いしてみましょう。
その際には、
といったポイントを守るようにしましょう。
核家族化が進む中、共働き世帯では家事や育児の協力体制が必須です。自分一人ですべてを抱え込むのではなく、周りを巻き込み、チームとして子育てを行いましょう。
一つ、二つであっても誰かと分担することで、家事と育児のワンオペレーションという最悪の事態から解放されます。そして、その結果気持ちに余裕ができ、最終的には家事、育児ともに良い方向に進んでいくでしょう。
子育てのポイント、さまざまな支援サービスやワンオペ育児解消の秘訣についてご紹介しましたが、同時に大切になるのが子どもと過ごす時間の確保です。ここでは、日々簡単にできるコミュニケーション術について見ていきましょう。
時間に追われがちなワーキングマザーですが、何もかも全て完璧にする必要はありません。
特に家事は、疲れたらやらなくてもいいといった気持ちも大切です。
まずは、隙間時間を有効活用してみましょう。
例えば、今まで朝にしていた洗濯を夜に行い、除湿機や洗濯乾燥機を利用して干すというのも一つの方法です。
予約タイマーを活用して、朝一番で干せば良いだけの状態にしておくのも良いでしょう。
また朝食を作るついでにできることをするという方法もあります。夕食の下ごしらえをしてしまえば、夕食の準備が楽になりますし、余った野菜は切ってからストックするのもおすすめです。「ながら」「ついで」は、まさに家事の時短行為です。
掃除も「ながら」を意識して行い、化粧をしながら鏡を拭く、料理をしながらシンクを洗うなど、ちょっとした時間にさっと終わらせてしまいましょう。
また、何もかも1日でやろうとせずに、週単位で掃除などは考えておくことも大切です。
「ここまでは最低限やる!」というラインさえ守れば、それで良いのです。
その他、昼休みや休憩時間を利用して食材宅配サービスを活用したり、
献立アプリを使って通勤中や週末にまとめて献立を決めたりと、家にいない時間も有効活用することが大切です。
そうすることで時間や気持ちに余裕が生まれ、子どもと向き合う時間が増えていくことでしょう。
隙間時間の利用法や、子どもとのコミュニケーションについてご紹介してきましたが、最後に、時短アイテムをフル活用し、ゆとりを生み出す方法をご紹介します。
現在、共働き新三種の神器と呼ばれている家電は「食器洗浄機・ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機」といわれています。導入するメリットは、洗い物、掃除、洗濯の時短につながることであり、デメリットは購入時に費用がかかることですが、金銭的に余裕がある場合は、もっとも苦手とする家事に対応してくれる家電から揃えていくと良いでしょう。
他にも、いわゆる“ほったらかし家電”と呼ばれる電気圧力鍋や床拭きロボットといった家電も、家事の時短に役立ってくれます。
また金銭的理由から導入をためらっている場合は、家電を買い替えるのではなく、今までの家事の方法を見直しする方法がおすすめです。
上記のような方法で、現状を改善し時短を図ることが可能です。ぜひ、試してみてください。
共働きで子育てをしている忙しい女性が、一番時間を使うのは「料理」ではないでしょうか。
料理をする前に、必ず必要となるのが買い物です。食材の買い物は、思っている以上に時間を取られるものですよね。
仕事帰りはもちろん、子どもを連れてスーパーに行くとお菓子をねだられたり、ゲームコーナーに行きたがったりと、想像以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。総務省統計局が発表した「平成28年(2016年)社会生活基本調査」によると、女性の家事関連の買い物は1週間あたりおよそ34分で、男性平均の約2倍かかってしまいます。
また、健康的な食事を食べさせたいと思うものの、毎日の献立を考えるには手間がかかります。そこで子育て中の世帯におすすめしたいのが、カット食材やミールキットを用いた時短料理です。ミールキットとは、必要量の食材とレシピがセットになったもので、特におすすめなのがオイシックスの「Kit Oisix(ミールキット)」です。
さらに、受け取り日時指定OKなので、必要なときにしっかり受け取ることができます。オイシックスの「Kit Oisix(ミールキット)」は、栄養たっぷりのおいしい食事を時短で用意することが可能ですので、ぜひご活用ください。
共働きでも無理せず子育てをする方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ここでもう一度、本記事の内容をおさらいしておきましょう。
新鮮野菜の宅配サービスやミールキットが気になったら、おすすめなのがオイシックスの「kit oisix(ミールキット)」です。まずは、2人前の「Kit Oisix(ミールキット)」とオイシックスの野菜などの食材が入った「Kit Oisixおためしセット(旬の食材つき)」を注文してみてはいかがでしょうか?