赤ちゃんの成長の源はママのおっぱい。母乳には、赤ちゃんに必要な栄養素と免疫物質が備わっています。ただ、仕事の都合やママの体調などで母乳をあげられないこともあるはず。無理せず授乳できるように、母乳・ミルクそれぞれの授乳法をチェックしていきましょう!
チェック
よりかかったりできる場所を確保!
クッションなどを用意。高さ調節できるようにする。
お茶、雑誌や本など、リラックスできるものを用意。
母乳の授乳法をチェック
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赤ちゃんの抱き方を |
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吸わせ方をチェック! |
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授乳はコミュニケーション! |
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ママと赤ちゃんがリラックスできて、楽な姿勢で授乳できる抱き方をすることがポイント。赤ちゃんの抱き方はさまざま。だんだん慣れてくるので、ママと赤ちゃんに合う抱き方を見つけられるようになります。
最もポピュラーな抱き方。
体が密着するので安定しやすく飲ませやすい姿勢です。授乳クッションや枕を使用すると授乳しやすい。
おっぱいが口に入りやすく、乳首が短い・扁平・陥没の方も授乳しやすい姿勢です。おっぱいを少しつぶして入れてあげると赤ちゃんが吸いつきやすい。
首がすわる前でも授乳しやすい姿勢。飲み残し予防、乳首が短い・扁平・陥没の方も授乳しやすい。赤ちゃんの体が反ってしまわないよう注意。
冬場の夜間授乳や寝かしつけの時などに便利な姿勢。赤ちゃんの背中を手やクッションなどで支えると安定します。そのまま一緒に寝てしまわないよう注意。
言葉を発しない赤ちゃんですが、授乳はママと一緒に過ごすコミュニケーションの時間。目と目を見ながら授乳をすることが大切です。
ミルクの授乳法をチェック
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哺乳びんの消毒と調乳 |
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赤ちゃんの抱き方 |
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授乳はコミュニケーション! |
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ママと赤ちゃんがリラックスできて、楽な姿勢で授乳できる抱き方をすることがポイント。乳首から哺乳びんの口にミルクを満たす角度を保ちながら授乳する。
頭と腰を支えて安定した姿勢にします。体が一直線になるように抱きましょう。
チェック
口いっぱいに深く乳房を含ませているかな?
赤ちゃんの顔をまっすぐ引き寄せられているかな?
チューをしたような
顔をしているかな?
おまけ
授乳を助ける便利グッズでストレスを軽減!赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんで★
監修:山口真弓さん
管理栄養士/幼児食アドバイザー。埼玉県所沢市で離乳食・親子料理教室『スマイル☆キッチン』を主宰。二児のママで子育て中。