Chef's Profile
ACQUAPAZZA オーナーシェフ 日高良実
神戸生まれ。南青山ACQUAPAZZAをはじめ、2店舗のオーナーシェフを務める。日本の食材を活かした独自のイタリアンが人気。
シンプルな鶏のソテーを、ビネガーの旨みとローズマリーの香りで仕上げてワンランクアップの味に。アーモンドを散らしたサラダとの相性も◎です。しっとりさわやかなイタリア風のこふき芋を添えて、シェフの味をご自宅で気軽に楽しめます。
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
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【2人前】日高シェフの鶏ももソテービネガー風味
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ズッキーニやパプリカのソテーを添えても。
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鶏もも肉(国産)・・・360g
ビーツ・・・10g
ベビーリーフミックス・・・1袋
ローズマリー・・・2g
スライスアーモンド・・・10g
塩・・・ひとつまみ
オリーブオイル・・・小さじ2
酢・・・大さじ2
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1鶏肉の表面をペーパーで拭き、皮目に塩を振る。フライパンを強火で熱し、オイルを入れてなじんだら、鶏肉を皮目から入れる。ふたはせずに、弱めの中火で10分ほど焼く。
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2手をよく洗う。ビーツは皮をむき、せん切りにする。リーフとビーツを混ぜ、皿に盛る。
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31の鶏肉の皮目にパリっと焼き目が付いたら裏返し、ローズマリーを加えて中火にする。オイルにローズマリーをなじませるように、香りが出るまでフライパンをゆすりながら1分半-2分ほど焼く。(オイルがからんだローズマリーを鶏の皮目に付けながら焼くと、より香り豊かになります)
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4余分な脂は、フライパンを傾けてペーパーで吸いとる。中まで火が通ったら裏返さず、皮目を上にして酢を加える。味が身の側に入るようにフライパンをゆすりながら、中火で30秒-1分ほど焼く。
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52の皿に4を盛り、フライパンに残ったオイルをローズマリーごと鶏肉に回しかける。仕上げに、野菜の上にアーモンドを散らし、お好み量のオイルと塩(いずれも分量外)をかける。ナイフとフォークで召し上がれ。
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【2人前】イタリアン粉ふきいも
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粉チーズや刻んだベーコンを加えても。
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じゃがいも・・・240g
イタリアンパセリ・・・5g
レモン(黄またはオレンジ)・・・1/4×1個
塩・・・ひとつまみ×2
オリーブオイル・・・大さじ2
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1じゃがいもは皮をむいて十字に切り、さらに1cm幅に切る。片手鍋にじゃがいもと、かぶる程度の水(分量外)、塩ひとつまみを入れて強火にかける。沸騰したら、10分加熱する。
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2パセリは、みじん切りにする。
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31のじゃがいもに中までしっかりと火が通ったらざるにあけ、しっかりと水気を切って鍋に戻し入れる。弱めの中火にかけ、30秒ほど木べらなどで軽く潰しながら水分を飛ばし、火を止める。
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4火からおろし、塩ひとつまみ、オイル、レモンの絞り汁、2のパセリを入れて混ぜ合わせる。全体になじんだら、器に盛り付ける。お好みで黒こしょう(分量外)を振る。
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