Chef's Profile
DEAN & DELUCAエグゼクティブシェフ 境哲也
DEAN & DELUCAのデリおよびレストランのメニューディレクションを担当。インターナショナルな料理提案だけでなく、器選びや盛り付けのセンスにも定評がある。
鶏のむね肉で作るカツレツはカリッとジューシー!イタリアを彷彿とさせる赤と緑が映えるメイン。鶏を開いて厚みを均一にするのが、ボリュームたっぷり仕上げのポイント。
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
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【2人前】DEAN&DELUCAのミラネーゼ
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トマトソースにバジルを加えると、風味がぐっと本格的に。
ご自宅のオリーブオイルを多く使用し、揚げ焼きにします。
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越前白山鶏むね肉・・・240g
ミニトマト・・・3個
イタリアンパセリ・・・1袋
パン粉・・・50g
パルメザンチーズ・・・1袋
たまご・・・1個
化学調味料無添加 トマトソース・・・2袋
塩・こしょう・・・適量
オリーブオイルA(たまご液用)・・・大さじ1
小麦粉・・・大さじ2と1/2
オリーブオイルB(揚げ焼き用)・・・約100cc
水・・・50cc
オリーブオイルC(トマトソース用)・・・小さじ1
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1トマトは縦半分に切る。イタリアンパセリはざく切りにする。鶏肉を、1枚あたり1cm弱の厚みになるように切り開く。(難しければ削ぎ切りでも)開いた肉を、1人あたり2切れ目安になるように等分にする。鶏の両面に塩・こしょうを振る。
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2ボウルにたまご、オリーブオイルA大さじ1、塩3つまみ、こしょうひとつまみ、半量の粉チーズを混ぜ合わせる。パン粉は、袋(厚手の袋がおすすめ)の上から麺棒やラップの芯などで細かく砕く。バットなどに広げて残りの粉チーズを混ぜる。
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31の鶏肉に、小麦粉→たまご液→パン粉の順で衣を付ける。(ぎゅっと押し付けて)フライパンにオリーブオイルB約100ccを熱し、フライパン全面に油をなじませる。鶏肉を並べ入れ、弱めの中火で片面3分、裏返して3分ほど揚げ焼きにする。
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4片手鍋にオリーブオイルC小さじ1を熱し、トマトを30秒炒める。水、トマトソース、塩ひとつまみを入れて中火で3分ほど煮て、全体が温まったら火を止める。
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53の鶏に火が通ったら、皿に盛る。4のトマトソースをチキンの周りにかけ、1のイタリアンパセリを全体に散らす。香りづけにオリーブオイル少々(分量外)をトマトソースにかける。
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【2人前】グリーンミネストローネ バジル風味
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仕上げに粉チーズを軽く振ると、さらにコクのある仕上がりに。
※天候不良による野菜の収量不足のため、アスパラをいんげんに、九条ねぎをセロリに代えてお届けします。
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発芽ビーンズ・・・1パック
玉ねぎ・・・60g
セロリ・・・30g
小松菜・・・15g
いんげん・・・2本
おろしにんにく・・・1袋
チキンコンソメ・・・1袋
バジルクリームソース・・・1袋
オリーブオイルA(炒め用)・・・大さじ1
水・・・400cc
塩・・・ひとつまみ
オリーブオイルB(仕上げ用)・・・少々
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1玉ねぎとセロリは1cm角に切る。
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2両手鍋に、にんにく、オリーブオイルAを加えて弱火にかける。香りがしてきたら、1の玉ねぎ、セロリを加えて強火で1分ほど炒める。
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3炒めている間に、いんげんは1cm幅、小松菜を5mm幅に切る。2の鍋に、いんげん、発芽ビーンズ、チキンコンソメ、水、塩を加えて10分ほど煮る。
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43の鍋に、小松菜を加えてさらに2分煮る。
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54を器に盛る。小鉢などにあけたバジルソースと、オリーブオイルBを仕上げに少量かける。
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