Chef's Profile
賛否両論店主 笠原将弘
東京生まれ。2004年に開いた日本料理「賛否両論」は、予約の取れない人気店に。いま最も注目される料理人の一人。CHEF-1にも参画中。
和の香辛料、山椒を使った豚肉ソテー。この粉山椒は香りが強すぎず、誰でもチャレンジしやすい味わいですよ。お店でも定番の「すり流し」は旬のきゅうりでさわやかに。
- 一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
- 電子レンジ加熱時間の表記基準は500W、カッコ内は600Wです。(表記例:3分(2分30秒))
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【2人前】笠原流 豚ロース肉の山椒焼き
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ふわっと香る和の香辛料、山椒の風味が効いた豚肉のソテー
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◆味付けほんのり豚ロース肉・・・160g
ふぞろいエリンギ・・・60g
かぼちゃ・・・100g
おくら・・・2本
粉山椒・・・2袋
サラダ油・・・大さじ2
★醤油・・・大さじ2
★みりん・・・大さじ2
★酒・・・大さじ2
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1★の調味料を入れたビニール袋に、調味液を捨てた豚肉、粉山椒1袋を入れ10分漬ける。湯が沸いた鍋で、おくらをゆで縦半分に切る。エリンギは縦長に5mm幅に切る。
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2フライパンに半量の油を中火で熱し、エリンギ、かぼちゃを約2分ずつ両面焼く。火が通ったら皿に盛り、おくらを添える。
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32のフライパンをペーパーでふく。残りの油を入れ、汁気を切った1の肉を弱火で4分、裏返して中火で2分焼く。(漬けだれは残しておく)
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41の漬けだれを半量ほど加え、強火にかけてたれをからませる。
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54を食べやすく切って皿に盛り、あたたかいうちに残りの粉山椒をふりかけて仕上げる。
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【2人前】きゅうりと豆腐の夏色すり流し汁
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きゅうりの彩りが涼しげな、のごどしの良い上品なすり流し汁
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きゅうり・・・1本
しょうが・・・1/2かけ
とろーり絹豆腐・・・1個
白だし・・・1袋
塩・・・ふたつまみ
☆片栗粉・・・小さじ1
☆水A(水溶き片栗粉用)・・・小さじ1/2
水B(すり流し汁用)・・・250cc
こしょう・・・少々
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1しょうがをすりおろす。きゅうりをまな板に置いて塩をふり、ゴロゴロと転がし板ずりをする。
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2豆腐をざるで裏ごしして、なめらかにする。1のきゅうりをさっと洗い、すりおろして軽く水気を切る。
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3鍋に白だし、水Bを入れてひと煮立ちさせ、☆の水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
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42のおろしたきゅうり、豆腐を加え、豆腐が温まるくらいに煮る。
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5器に盛り、軽くこしょうをふる。仕上げにしょうがを添えたらできあがり。
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