Chef's Profile

LA COMETA(ラ・コメータ) 鮎田晃アンドレア
東京・麻布十番のレストラン「LA COMETA」の二代目シェフソムリエ。料理人の家系に育ち、イタリア本国でも修業を重ねた。常に現地の「今」を取り入れながらも、王道のクラシカルなイタリアンを追求。その腕は、FIC(イタリア国内最大の料理人組織)ラッツィオ支部にも認められている。
とろりと濃厚で甘みと旨みのあるモデナ産バルサミコ酢を味わう料理。こんがり焼いた鶏肉、蒸し焼きの野菜に、オリーブ・アンチョビ・バルサミコ酢を合わせた一品は、華やかながらも素材の旨みがじんわりしみでるおいしさです。パンでソースをぬぐいながら召し上がれ!
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
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[Kit]鶏のカチャトーラ風 バルサミコ仕立て
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ズッキーニやオリーブを加えるのもおすすめです◎。
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平飼いしらゆり鶏もも肉・・・250g
セロリ・・・40g
玉ねぎ・・・60g
パプリカ(赤またはオレンジ)・・・30g
パプリカ(黄)・・・30g
なす・・・1本
オリーブアンチョビソース・・・1袋
イタリアモデナ産バルサミコ酢・・・1個
塩・・・ふたつまみ+ひとつまみ
こしょう・・・少々
オリーブオイル・・・大さじ1×2
小麦粉・・・小さじ2
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1バルサミコ酢をひと口味見をする。
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2セロリと玉ねぎ、パプリカは2cm角に切る。なすは縦にピーラーで縞々に皮をむき、2cm幅の半月切りにする。
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3鶏肉は8等分に切り、塩(ふたつまみ)、こしょう(少々)を振る。
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4フライパンにオイル(大さじ1)を入れ、強火にかける。なすを加え時々返しながら、オイル(大さじ1)を回しかけ、中火で2分ほど焼く。こんがりと焼けたものからとり出す。
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5フライパンは洗わずに、玉ねぎ、セロリ、パプリカ、塩(ひとつまみ)を加える。ふたをして弱めの中火で3-4分、パプリカがオレンジ色になるまで蒸し焼きにし、とり出す。
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6フライパンは洗わずに、鶏肉に小麦粉(小さじ2)を振り、皮を下にして入れる。中火で2分焼き、裏返して中火で2分焼く。(ここでは完全に火が通らなくてOK)
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7野菜を戻し入れ、ふたをして弱火で2分蒸し焼きにする。
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8鶏肉に火が通ったら、アンチョビソースを加えてさっと混ぜる。器に盛り、バルサミコ酢を回しかける。




